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弁護士登録から41年、文京区本郷に事務所を設けて35年になります。そのうち27年間は家事調停委員を兼務して来ました。
調停委員としての経験は、ものごとを俯瞰して見ることに役立っていると思います。
得意分野は、相続や離婚などの家事事件と不動産取引でしょうか。
不動産取引については、相続財産管理人として不動産を処分して国に納める仕事を20年以上担当して来たため、詳しくなりました。
最近では、ご高齢の方が最期まで尊厳を失わず、生涯を終えられるよう、生前から委任契約を結び、不動産売却、遺言書の作成、死後の手続きや事務処理、遺産の分配等一貫して行うことが続きました。
ここでも、委任者と弁護士である受任者の
信頼関係の大切さをあらためて学びました。
これからも既定の概念にとらわれず、
新しい知識を学び、
たゆまぬ努力を続けて参ります。